necomimiをBluetooth化して、ノイズなしでデータ取り出し成功(*・ ・*)v
前回記事で書いた通り、necomimiを改造するとデータが取り出せたものの、データにノイズ乗って使い物にならなかったのですが・・・。
今日秋月電子から届いたBluetoothモジュールを付けてみたら、ノイズ0になったよ(*・ ・*)v
POOR_SIGNALが0になりました。今までこれどうやっても26以下にならなくて、ATTENTIONとかMEDITATIONの値が出てこなかったのでした。
というわけでメモメモ。
買ったのはこのモジュールです。
RN−42使用 Bluetooth無線モジュール評価キット: 無線、高周波関連商品 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
このモジュールは、シリアル通信のデータをBluetoothに変換して電波で飛ばせるものです。これはこれでノイズ乗るかなーと思ったのですが、
Bluetoothって2.4GHzだし、高周波だからあまりnecomimiから取れるデータには影響ないかなーと思って、思い切って買ってみました。。(技適マークもついてますし。)
Bluetoothモジュールの使い方
こんな感じです。
1.まずはモジュールのDIPスイッチのシールをはがして全部OFFに設定します。
2.次に、USBケーブルを接続して、BluetoothモジュールをPCにつなげます。
3.COMポートとしてUSBで接続されるので、Teratermなどで115200bpsに設定した上で、COMポートを開きます。
4.おもむろに$$$とタイプします。
5.TeratermにCMDと表示されたら、通信OKです。
6.ボーレートを設定します。
http://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/bluetooth_cr_UG-v1.0r.pdf
このドキュメントを参考に、P26の記述から、
SU,57
とコマンドを打つと、設定完了です。
D
とやるとボーレートその他の設定が確認できます。
これで準備ができたので、BluetoothモジュールからUSBケーブルを取り外します。
※necomimiと接続
前回記事のnecomimiの「::」から取り出した3.3V、GND、TXを、それぞれ、
3.3v>J1の11番
GND>J1の12番
TX>J2の7番
に接続するだけ。GNDは電池ボックスから取っても良いです。
これでHW作成は終わりです(笑)
今回はnecomimiの電池から電源取ってるので、電池の場所使えません。。
とりあえずガムテでべしっと(つ ;)後で直します。
とりあえず動かしてみると。。。
わーい(*・ ・*v
ATTENTIONとかMEDITATIONとかのデータが入ってる!
POOR SIGNALが0なので、ばっちり取れてます。
やっぱりPCの電源ってノイズだらけだったのね・・。
というわけで、次回からはこのデータで遊ぶ予定です(*・ ・*)
追伸:
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~~~ 追記(7/18/2014) ~~~
最近necomimiが「脳波」では無いものを使用して値を出力している可能性があると知りました。私はこの分野は完全に専門外で、necomimiが本当に「脳波」を使っているかどうかは正直な所、自分レベルでは何も解りません。
「脳波」という単語自身に魅力・関心が高く、necomimiはマーケティング的な意味合いで「脳波」という単語を使っている可能性が高いです。
このブログで「脳波」という単語をnecomimiを使用・改造する作業の中でむやみに持ち出すのは、本当に脳波の研究をされている方が見たら非常に不快な思いをされるのではないかと先ほど気が付きました。後付で申し訳ないのですが、記事中の記述を一部修正してあります。
このあたりの正確性を期待されていた方がこの記事を読んでいらした場合は、混乱させてしまった事を謝らせて頂ければと思います。大変申し訳ありません。
専門の方も、専門外の方も、あくまでこれを書いているのは新しい入力デバイスを手に入れて、おもちゃとして遊んでいる人間が居るのだな、と理解して頂ければ私としては助かります。
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