Beagle Bone Blackで外付けのLEDを点灯させてみた(・ ・)
数年前に買ったBeagleBoneBlackが手元に有ります。いつかこれでロボ作りたいと思って買ってたやつです。今日はとりあえず、こいつのGPIO経由で外部のLEDを発光させてみました。
通常のBeagleBoneと違って、内蔵のFlashメモリにLinuxが導入済みです。そんでもってHDMI端子も標準で付いてますので、すぐ使えます。とっても簡単。
ハードウェアの準備
USBポートにUSBキーボード、HDMI端子にリビングのTVを繋いでおきます。
そして左側のP9ポートの1番ピンにGND、11番ピンにLEDに抵抗を経由して+側を繋げます。
GPIOピンの出力は3.3Vなので、LEDの抵抗は47Ωの物を使いました。
こちらによると、このピンはGPIO_30にあたるらしいです。
5Vの電源を供給してあげると、BeagleBoneBlack上でLinuxが起動します。
GPIOデバイスファイルの準備
Linuxが起動したら、ターミナルを開いて、GPIO30のデバイスファイルを作ります。
echo 30 > /sys/class/gpio/export
これで/sys/class/gpio/gpio30ディレクトリができるので、次にGPIO30ポートの入出力を決定します。今回は出力です。
echo out > /sys/class/gpio/gpio30/direction
LEDをOn/Offしてみる
/sys/class/gpio/gpio30/valueに0や1を書き込むことで、GPIO30を制御できます。
LEDつけてみます。
echo 1> /sys/class/gpio/gpio30/value
消します。
echo 0> /sys/class/gpio/gpio30/value
できた(・ ・v
終わりに
On/Offがコントロールできるので、モータードライバーとか繋げるとモーターが制御できたりします。
今後はUSBカメラとOpenCVなんかで顔とか認識させて、認識したらモーター制御してそっちに近づいていくロボとか作ってみたいです(*・ ・*)
今日はここまで。。