日経ソフトウェア8月号でAndroid用のUnityちゃんARをビルドするときに必要な環境の構築方法(・ ・)
今月号の日経ソフトウェア8月号に、Qualcommのvuforiaを使ったマーカーレスARの実現方法が載っていたので試してみました。ハマりポイント1つのお知らせと、Unity用のAndroidアプリ環境構築方法を解説します。
ハマりポイント
先にハマりポイントが1つあって、日経ソフトウェアのDVDに入っているマーカーイメージ登録用画像、日経ソフトウェア8月号表紙ではなくて、「付録DVDのパッケージ表紙」です。私アホなところでハマっていました。。
それ以外は読みやすく解りやすい解説でした。
(当初ここ勘違いした記事を書いてしまっていました。。訂正させて頂きます。)
UnityでAndroidアプリを作る場合の環境構築
実は、上記ハマりポイント以外ですと、実際のUnityちゃんを使ったARアプリ作成作業よりも、Unity用のAndroidアプリのビルド環境作る方が時間かかりました・・。
というわけで以下はUnityでAndroidアプリ作る為のビルド環境構築方法です。
ARアプリ作成そのものはこの記事では解説しませんので、悪しからず・・。
ダウンロード
- まずはUnityをダウンロード
Unity - Download and Start Creating Games
今現在の最新は4.5.2でした。 - そんでもってJDKをダウンロード
Java SE Development Kit 7 - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle
私の環境はWindows64ビットなので、jdk-7u60-windows-x64.exeをダウンロードしました。 - 次にAndroid SDKをダウンロード
Android SDK | Android Developers
私の環境はWindows64ビットなので、64ビット版をダウンロードしました。
インストール
以下の順でインストールしていきます。
-
JDKインストール終了後、コントロール パネル>システムとセキュリティ>システム>システムの詳細設定>環境変数 から環境変数を設定します。
-
システム環境変数>Pathの最後に、";C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_60\bin"と追加します。
- もう1つ。環境変数JAVA_HOMEを設定します。こちらはJDKのPathなので、"C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_60"です。
- Android SDKをインストール
adt-bundle-windows-x86_64-20140702.zipをC:\Androidに展開します。 - SDK Managerを起動
SDK ManagerでSDKをダウンロードします。
Android 4.0(API14)を選択、インストールを選びます。 - Unityのインストール
- Edit>Preferences>Unity Preferences>External Toolsを選択し、Android SDK Locationに、C:\Android\SDKを指定します。
以上、環境構築でした。
それ以外は記事を読めば問題なくAndroid用のARアプリが作れると思います。
それではー。