necomimiを分解してデータを取り出す(・ ・)
脳波で動くといううたい文句のnecomimiが最近4000円弱くらいで売ってたので買いました。装着している人が集中したりリラックスしたりするとねこみみが動くと以前話題だったやつです。
でも、正直な所これが脳波で動いているのかは私にはさっぱり解りません。。面白そうな入力デバイスなので、おもちゃとして遊ぶことにします。
というわけでさっそく分解してみたよ(・ ・v
ねじ外して・・・
なんか右下に「::」こんな端子があったよ。
親子基板だった。下の基板に見覚えが・・・というわけでググりました。
これだー。
そんでもってピン配置がこれ。
http://doc.switch-science.com/datasheets/TGAM1_pin.pdf
てことは・・上の基板の端子が上のピン配置とそのまんまなので、
試しにシリアルで繋いでみたー。
57600bpsに合わせてテキストで見てみると・・
化け化け。。バイナリーでしたか。。。でも定期的に同じ文字が来てるから多分あってる。。。
SDKはこれが使えるみたい。
NeuroSky Store — Developer Tools 2.1
Twitterでにゃるらとさんに教えて頂きました。。
@nobikko たしかここを参考にしました http://t.co/OXBv7ttEHJ 僕はarduino使ってたので https://t.co/WQfY8iGJg3 このライブラリを使いました
— にゃるらと (@sakura_metal) 2014, 6月 15
おお。先人がいらっしゃる(*・ ・*)
necomimiを改造して脳波データを取り出した - 西尾泰和のはてなダイアリー
こちらを参考にさせて頂いて、スクリプトをお借りしてデータをみてみました。
(私の環境に合うように一部ポート指定をWindowsの形式に変更しました。PORT = '\\\\.\\COM3')
なんか出たー。
で、頭に装着してみましたが、POOR SIGNALの値が26になってしまいます。
これ0じゃないとデータの解釈ができないらしいです。。しょぼん。
10分くらい装着していると、たまーーーに認識したりするので、 多分電源ノイズです(・ ・;
改造後、USBシリアルをPCに繋げると耳が同じ動きしかしないのですが、
試しにUSBシリアルのUSBコネクタをモバイルバッテリーにつないだら耳がちゃんと動きます・・Orz
フォトカプラーで分離すると良いらしいので、今度フォトカプラ探して試してみる(*・ ・*)v
今日はここまで。。
~~~ 追記(7/18/2014) ~~~
最近necomimiが「脳波」では無いものを使用して値を出力している可能性があると知りました。私はこの分野は完全に専門外で、necomimiが本当に「脳波」を使っているかどうかは正直な所、自分レベルでは何も解りません。
「脳波」という単語自身に魅力・関心が高く、necomimiはマーケティング的な意味合いで「脳波」という単語を使っている可能性が高いです。
このブログで「脳波」という単語をnecomimiを使用・改造する作業の中でむやみに持ち出すのは、本当に脳波の研究をされている方が見たら非常に不快な思いをされるのではないかと先ほど気が付きました。後付で申し訳ないのですが、記事中の記述を一部修正してあります。
このあたりの正確性を期待されていた方がこの記事を読んでいらした場合は、混乱させてしまった事を謝らせて頂ければと思います。大変申し訳ありません。
専門の方も、専門外の方も、あくまでこれを書いているのは新しい入力デバイスを手に入れて、おもちゃとして遊んでいる人間が居るのだな、と理解して頂ければ私としては助かります。
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