激安3D ウェブカメラ(DS-3DW300)で視点変換3 - 福嶋先生のEfficientLargeScaleStereoを試してみました
福嶋先生が公開された、外乱に強いDepthMap生成コードをお借りして試してみました。。
HDDの肥やしになってたステレオ対応してデプスマップするコードのOpenCV実装をアップロード.特徴点ベースの方法で,外乱に結構強い.https://t.co/1uMnm9iuQ8
— Norishige Fukushima (@fukushima1981) 2014, 6月 5
前から見たぴよちゃんが、
結構良い感じに横から見えます。。
・・・と、ここでお知らせしておきたいことが。
あくまでこれは外乱だらけの激安3Dカメラを泣きながらキャリブレーションした場合での結果です。アルゴリズムの性能がこの程度ということではなく、むしろ激安3Dカメラのノイズだらけの映像でもこれだけ頑張れるのだなあ・・と感動しています。
(既にLogicoolのカメラでやってみて、素晴らしいDepthMapが出来るのを確認しています。)
激安3Dカメラですが、VGAセンサーな上に恐らくセンサーサイズもかなり小さいものを使っています。
VGAセンサーでVGAの絵を得るには、色や輝度の補完処理を行うのですが、激安3Dカメラの場合あまり組み込みのプロセッサの性能が良くありません。まともな輝度や色を得るにはQVGAがおススメです。
激安3DカメラのSideBySideモードの場合、1カメラあたり320x480ドットの映像になりますので、上記ではそれぞれ320x240に落として使っています。